観る

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5~6世紀に造営された新潟県を代表する初期群集墳のひとつです。かつては100基を超える数の古墳がありましたが、現在では26基の古墳が確認でされています。古墳群の中で直径約40mで最大規模の27号墳からは大量の土器や1000点を超える数の臼玉、銅釧などが出土しました。次ぐ規模の10号墳では当時最精鋭の品物であったと考えられる短甲という鎧の一種や馬具が多数出土しました。
また毎年春には薄紫色で古墳を覆うほどのカタクリが咲き乱れ、名所にもなっています。

六万騎山は南魚沼市内4ヶ所の群生地の中でも一番早くカタクリに会える場所。標高321mの山全体が群生地となっており、1周約1時間のトレッキングコースで春の山野草を満喫できます。山頂からは上越国境の山々や六日町盆地を一望できます。またこの山は戦国時代の六万騎城でもあり、尾根上には堅固な山城の様子が偲ばれる曲輪・土塁・空堀などの遺構が残ります。
南魚沼の自然にあふれる春独特の優しい色・空気を五感でお楽しみください。

坂戸山は魚野川と三国川の合流地点へ向かって半島状に張り出した地形をしており、標高634mの山頂からは魚野川に沿って広がる六日町盆地を一望できます。春にはカタクリの花が山麓から山頂まで登山道脇で見られ、地元のみならず多くの方に親しまれています。薬師尾根に沿って登る薬師コースのほか、城坂コース、寺が鼻コース、坂井コースの計4本の登山道が整備されています。
また、坂戸山は大部分が国史跡「坂戸城跡」に指定されており、中世から近世までの山城の遺構も見ることができます。

標高1,778mの勇姿を誇り、六日町の象徴ともいえる八海山は古くから山岳信仰の山として多くの信者が登ってきた霊山。2009大河ドラマ「天地人」のオープニング映像で地蔵岳(八海山山頂(八ツ峰))からのシーンが使用されています。現在、登山ルートは3本あり、鎖場が続くスリル満点のコースやロープウェーで4合目までいけるコースなど条件に合わせて登山を楽しめます。

五十沢川上流、永松、蛭窪奥地付近の延長6kmにもおよぶ渓谷美を誇る”裏巻機渓谷”。
両岸は高さ数100mの絶壁が屏風のようにそそり立ち、安山岩、花崗岩、閃緑岩類等の岩肌ともみじ、楓、松の樹林が美しいコントラストを描きます。河床には巨大な岩石が連なり、砥石のように滑らかな様は渓流の流れの激しさを物語ります。
滝も数多く、絶えまなく水音が岩にこだましています。

(一社)南魚沼市観光協会

〒949-6363 新潟県南魚沼市下一日市855(道の駅南魚沼)
TEL:025-783-3377 FAX:025-783-3388

新潟県南魚沼市浦佐719-2 上越新幹線浦佐駅2階コンコース
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